【看護師】退職代行で辞められる?|師長が体験した病院側の対応

この記事で分かること
  • 退職代行を使った看護師の体験談
  • その時の病院側の対応
  • 次の就職に影響はあるのか
  • 退職代行サービスの選び方
  • おすすめの退職代行サービス3選

こんにちは。看護師長のはるです。

最近、退職代行サービスという名前をよく聞くようになりました。

実は私の病院でも、退職代行サービスを利用して退職する人がいます。

実際に自分の部署のスタッフが退職代行サービスを使って退職をしたこともあります。

この記事を見ているあなたも、退職代行がどんなサービスが興味がありますよね。

・退職代行サービスって本当に辞められる?

・そんな辞め方で大丈夫?デメリットは?

・たくさん業者があるけどどこがいい?

結論から言うと、看護師は退職代行サービスを利用することで病院を退職することができます

病院のスタッフと直接連絡する必要もなく、退職届を郵送するだけです。

この記事では、退職代行サービスを利用した退職について紹介します。

さらに、わたしが師長として体験した、スタッフが退職代行を使って退職した時の病院側の対応について紹介します

この記事を読めば、退職代行サービスの流れと、サービスを使うべきかどうか、使うならどの業者がおススメなのか、その全てが分かります。

信頼性の低い、怪しい業者に騙されないように、業者の選び方を学んで利用してください。

目次

退職代行を使った看護師の体験談

退職代行サービスを利用したAさん

私自身は利用したことがありません。この体験談は、私が以前一緒に働いていた看護師Aさん(24歳)の話です。

Aさんは私が整形外科病棟で師長をしていた頃のスタッフで、テキパキ働く明るい子でした。

その後Aさんは内科病棟へ異動となったのですが、しばらく経ったころに退職代行サービスを利用して退職してしまいました

ニュースなどで聞いたことはありましたが、実際に退職代行サービスに身近に触れたのはこの時が初めてでした

はる

とてもびっくりしてAさんに連絡しましたが、連絡はとれませんでした

その後、1カ月ほどしたところで別の知り合いからAさんの消息を聞き、そこから再び連絡を取り合うようになりました。

話を聞くと、異動した先の病棟に厳しい先輩がいて、その人間関係に悩んでいたそうです

異動したばかりで退職希望が言い出せず、とてもつらくなってしまい、退職代行サービスを利用したと言っていました。

元上司としては「相談してくれればよかったのに・・・」という思いがありましたが、その当時のAさんは思い詰めていて、だれにも相談しなかったそうです

ネットで申し込んで、あっと言う間だった

インターネットで退職代行サービスの業者に申し込みをすると、すぐにLINEで連絡があったそうです。

その後もLINEでやり取りをして、その日のうちに料金をクレジットカードで支払いました。

そこで業者の人と相談して、翌日を最終出勤日にして、その次の日からは出勤しないことに決めたそうです。

翌日は業者の人の指示の通りに退職届を書いて持っていき、仕事の後でこっそりと職場の私物を片付け、ロッカーのカギと退職届、社員証などをロッカーに置いて何も言わずに帰りました。

翌日の始業時間と同時に業者が病院に連絡してくれ、そのまま退職することができたそうです。

業者が職場に連絡してからは、職場からAさん本人への連絡は一切なかったそうです

ただ私を含めた知り合いからは何度も連絡があったそうですが、しばらくは連絡を拒否していたようです。

退職代行サービスで退職時の病院側の対応

このAさんの時の病院側の対応を、わたしは看護部管理職として病院側から見ていました

Aさんの職場では、勤務開始時間になっても出勤してこないため、本人の携帯電話に電話をしましたが、Aさんはでません。

寝坊しているのかと思い、何度か電話をかけていたようです。

そのころ、病院の代表番号に退職代行サービスから連絡があり、総務部人事課が応対。ここでAさんの退職意思が病院側に伝えられました

そして本人へ直接連絡することは控えるよう、病院に対して申し出があったそうです。

総務部から病棟師長へ内容が伝わり、始業時間から30分後には師長が事態を把握する状況となりました。

その後、総務職員と看護師長とで本人のロッカーに置いている退職届を確認。

その日から2週間を有給休暇とし、法律に従って2週間後が退職日となりました。

その間に総務は必要な書類や手続きに関する手紙を本人宛に郵送し、本人からはきちんと返送があり、退職手続きは終了しました。

本当にあっけない退職でした

部署ではAさんの勤務を他の人に振り分ける必要があり、師長からスタッフへ「Aさんは急な事情で退職となった」とだけ説明されました。

その後、看護部の会議でこの話題が取り上げられ、退職に至った本人の状況や気持ちについて推測したり、通常の退職ではなく退職代行サービスの利用という形になった原因なども話し合われました。

Aさんの同期の職員らにも「何か聞いていなかったのか」などの聞き取りがありましたが、だれも何も知りませんでした。

本人から話を聞くことができない以上はすべて推測の域を出ず、モヤモヤした終わり方となりました。

担当師長は、それまでの本人の働きぶりをまとめた報告書を提出したり、それなりに事後処理があったようです。

あとで総務に確認したところ、Aさんは勤続年数が短くて退職金の支払いはなかった、そして有給休暇取得の申し出もなかったため、業者との交渉などはなかったそうです。

病院側の配慮で、退職までの2週間に残っていた有給休暇を当てて処理したということでした。

事務処理としては、これですべてです。

はる

その後、職員の間で「Aさんが退職代行を使って辞めたらしい!」と噂が広がりました

しばらくは色々と噂をしていた人もいましたが、それも自然と終わりました。

ずっと後になって話を聞くと、Aさんと個人的に親しくしていた人の中には事前に知っていた人もいたようですが、師長に聞かれた時は怖くて「何も聞いていない、知らない」と答えていたようです

退職代行サービスを利用するメリットとデメリット

メリット
  • 即日で退職できる
  • 師長や部長と面談せずに辞められる
  • 退職までの気まずさを回避できる

メリットは、とにかく精神的な負担がなくなることだと思います。

退職したいと上司に言うのはとても勇気がいりますし、引き止められる中で上司を説得するのも大変です。

職場環境がつらくてやめたいと思っている人の場合、その日から出勤しなくてよくなるので精神的に救われるはずです。

デメリット
  • 費用がかかる
  • その職場の人との関係はなくなる
  • 家族や友人に言いづらい
  • 悪質な業者に騙されるリスクがある

デメリットもあります。

普通に退職すればお金はかかりませんが、退職代行業者を使えば費用がかかってしまいます

相場は3万円~5万円程度です。この金額と高いと思うか安いと思うかは、人によって違うでしょう。

また退職代行である日突然退職するため、同じ職場の人たちには勤務変更などの影響があります

親しい同期や尊敬していた先輩などとの関係も、これまで通りにはいかない可能性があります。

とくに親の世代の人たちにとって、突然退職すれば職場に迷惑をかけてしまうと考えて、良く思わない方もいるかもしれません。

これまでのツラい状況や、退職するしか選択肢がないこと、簡単に辞められないことなどを十分理解してくれていないと、両親に言いづらいという状況もあるかもしれません。

次の就職になにか影響がある?

退職代行サービスを利用して退職したことが、次の就職に影響するのかどうか心配な人もいると思います。

実際には影響することはないでしょう

そもそも前の職場をどうやって辞めたかを、次の職場で調べることは、ほとんどありません。

同じ地域で再就職する場合、看護部長や師長同士が知り合い・顔見知りであることは多いです。しかし、よほど何か怪しいところがない限り、個人名を出して事情を尋ねたりはしません

もともと看護師は離職率が高く、様々な事情で退職して転職しています。これらの全てを確認するような手間はかけられないのが実情です

もしも心配ならすこしエリアを変えたり、勤務業態を変えて職探しをすると、人のつながりが少ないので安心でしょう。

退職代行サービスの選び方

退職代行業者には種類があります。それぞれの特徴をまとめました。

弁護士法人労働組合法人一般業者
会社との連絡
条件の交渉×
トラブル時の代理人××
費用の相場3~10万円2~3万円2~3万円

どの業者でもあなたの代わりに「辞めます」と病院に連絡してくれます。

違いは、条件の交渉ができるかどうかです。

  • 残っている有給休暇を使って辞めたい
  • 退職金をきちんと受け取りたい
  • 未払いの残業代を支払ってほしい

こういう条件について病院側と交渉することができるのは、弁護士と労働組合だけです

一般業者がこのような交渉を病院と行った場合は、非弁活動という違法行為になります。

非弁活動とは
法律で許されている場合を除いて、弁護士法に基づいた弁護士の資格を持たずに報酬を得る目的で弁護士法72条の行為を反復継続の意思をもって行うこと

Wikipediaより引用

たとえば退職代行業者が病院に連絡して退職の意思を伝えたとしても、病院側が無視してしまった場合、一般業者ではそれ以上は何もできなくなってしまいます。

また「本人に連絡しないように」という業者のお願いに病院側が従わず、本人から説明が必要だと言い張った場合、労働組合や弁護士であれば病院側と交渉したり、本人の代理人になることができます。しかし一般業者では介入が難しくなるでしょう。

思わぬトラブルになってしまった場合に面倒を避けるため、業者選択は慎重にするべきだと思います。

おすすめの退職代行サービス

弁護士法人みやび

弁護士が退職交渉をしてくれる業者なので、最も安心できます

有給消化や退職金の請求などが必要なケースにおススメです。

特にパワハラで損害賠償を求めたい場合などは、必ず弁護士の業者に依頼しましょう。

その分すこし料金が高めなので、まずは無料相談だけしてみて、本当に必要かどうかを見極めてもいいと思います。

業者名弁護士法人みやび
退職代行の費用税込55,000円
その他の金額請求回収額の20%(成功報酬)
相談方法LINE、メール
退職失敗時返金全額返金

\ まずはLINEで無料相談しよう! /
弁護士法人みやび

退職代行SARABA

労働組合が運営する退職代行業者です。

退職代行業界NO.1の受託件数で、2021年3月現在で15,000人の退職代行をおこなった実績があります。

弁護士ではありませんが、労働組合なので病院との交渉が認められています

この記事で紹介したAさんも、この業者を使って退職をしました

この業者さんは、最初の登録からのレスポンスが早いことで有名です。

24時間365日いつでも電話、ライン、メール相談可能で、Aさんの場合も登録をしたのは遅い時間だったそうですが、すぐにLINEで連絡があったそうです。

普通の業者は夜中に登録した場合、連絡があるのは早くても翌朝になってしまうので、すぐに退職したい人にはSARABAがおススメです。

金額も25,000円と利用しやすい金額なのもうれしいですね。

退職代行の費用25,000円
相談方法LINE・メールで24時間対応
支払方法クレジットカード・振込
退職失敗時の返金全額

\ まずはLINEで無料相談しよう! /
退職代行SARABA

わたしNEXT

わたしNEXTは、日本初の女性の退職代行に特化した業者です

女性が選ぶ退職代行サービスのランキングでは「顧客満足度」や「対応スピード」で1位を獲得しています。

特に20代女性の退職支援を多く取り扱っている実績のある業者です。

支払方法が(銀行振込、各種クレジットカード、コンビニ決済、キャリア決済、楽天ペイ)といろいろ選べるのも魅力です。

退職代行の費用税込29,800円
相談方法LINE・メール
支払方法振り込み、クレジットカード、コンビニ決済、キャリア決済、楽天ペイ
病院との交渉できない
退職失敗時の返金全額

\ 無料相談はこちらから! /

まとめ

退職代行サービスについて、実際に退職したAさんの体験談と、その退職を病院側から見ていた私の体験談を合わせて紹介しました。

辞めたくても辞めさせてもらえない人や、どうしても辞めたいと言い出せない人にとっては必要なサービスだと思います

看護師は国家資格なので、その職場が合わないと思えば退職して、別の職場に移ることができます。

簡単に辞めるなとか、職場を転々とするのは良くないなど意見を言われるかもしれませんが、ツラい思いをして続けても状況はすぐには変わりません。

あなたが幸せになるために必要であれば、迷わず退職しましょう。

あなたが輝ける職場が見つかることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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