退職代行で失敗も! 看護師が退職代行を使う利点と欠点

退職代行サービスを使いたいけど、失敗やトラブルってあるのかな?

退職代行サービスに興味はあるけど、失敗やトラブルが不安ですよね。

お金を払って退職交渉を依頼するのですから、依頼者はかなり覚悟を決めて依頼しているはずです。それなのに退職が失敗してしまったり、余計なトラブルに巻き込まれてしまうのは絶対に避けたいですよね。

私は地方の病院で看護師長をしていますが、自部署のスタッフが退職代行を利用して退職したことをきっかけに、退職代行サービスの業者についていろいろと調べました。

すると業者によってはかなり怪しいところや、詐欺に近い業者もあることが分かってきました。

この記事では、看護師が退職代行サービスを利用して退職することのメリットとデメリットを解説します。さらに退職代行に失敗した事例も紹介します。

この記事を読めば、自分が退職代行サービスを使うべきかどうかと、失敗しない業者の選び方が分かります。

興味のある人は、ぜひ最後まで読んでください。

目次

退職代行サービスのメリット

苦手な上司と話し合いをしなくていい

退職したい時は、上司にその気持ちを説明して、理解してもらう必要があります。しかしこのハードルが高いですよね。

日ごろから上司と何でも話せる関係が出来ていれば良いかもしれませんが、なかなかそうはいきません。

苦手な上司に退職を言い出すのは難しいし、ましてや納得してもらうのは大変です。

部署の忙しい状況は分かっているので、そこを裏切るような心苦しさもあります。

こういう心理的なストレスから解放してくれるのが、退職代行サービスの大きな利点と言えます。

退職を引き止められない

退職したいと伝えると、かならず引き留められることになります。「今やめられたら周りのみんなが困る」などと言われてしまうと、それを振り切って辞めるのは難しくなります。

他にも『年度の途中での退職は認めない』などと言われて、退職予定日を半年以上先に延ばされてしまう場合もあるようです

こういう交渉を繰り返したり、何度も面談をするのは、とても疲れるし時間も無駄にかかります。

煩わしい引き止めへの対応をしなくて済むことも、退職代行サービスのメリットです。

言い出しづらいことを言わずに済む

退職したいと伝えることは、言い出しづらい人が多いです。

私自身も過去に何度も転職をしていて、そのつど上司に退職の意思を伝えてきましたが、毎回ドキドキしながら決死の覚悟で話をしました

かならず理由を聞かれますが、上司に納得してもらうようなハッキリした理由を言えないこともありました。

反対されるのが分かりきっている話題を切り出すのは、とても言い出しづらくてストレスがかかります。できれば言わずにスムーズに辞めたいですよね。

こういう要望を叶えてくれるのが、退職代行サービスだと思います。心理的なストレスを最小限にしたい場合、退職代行サービスの利用を検討すると良いでしょう。

退職代行サービスのデメリット

お金がかかる

退職代行サービスの業者に依頼すると、お金がかかります。

ふつうは職場を退職するのにお金がかかることはありません。自分で退職を伝えて、きちんと手続きをすればお金をかけずに辞められます。

そういう本来はお金がかからない作業に、お金を払うということがデメリットになります。

このデメリットについては、完全に個人の価値観だと思います。自分で退職手続きをしなくていいということに、どのくらい価値を感じるかは人それぞれなのです。

費用の相場は2万円~5万円程度です。

トラブルになるリスクがある

退職代行を利用することで、トラブルになる可能性もあります。悪質な業者に騙されたり、会社側が業者との交渉を拒否する場合もあるようです。

有給休暇を使わせてくれなかったり、退職金の支払いを拒否されたり、面倒な手続きをさせられる等のトラブルがありました。

そういう場合にきちんと交渉してくれる業者であればいいですが、退職の意思を伝えるだけの業者であれば、自分でトラブルの対応をする必要があります

そういう業者に騙されないよう、業者の選び方が重要になるでしょう。

職場の友人との関係がむずかしくなる

退職代行サービスで退職する場合、事前に引き継ぎや勤務調整をせずに突然辞めることになります

その場合、職場の人たちには少なからず影響があります。

予定されていた夜勤を割り振るために勤務が変更になったり、あなたが担当していた委員会や係の仕事を申し送りもないまま引き継がなくてはいけないのです。残った人たちにとって、良い思い出にはならないでしょう。

そのため職場に仲の良い友人がいる場合、その友人関係が今まで通りにはいきにくいかもしれません。そこは覚悟を決めて利用する必要があるでしょう。

家族に言いづらい

これはご家族の関係性にもよるでしょうが、理解されない覚悟も必要かもしれません。

突然退職すれば職場に迷惑がかかるので、反対する家族が多いと思います

そのため、退職代行で辞めた私の知り合いは、家族には普通に退職したことにして説明をしていました。

ご家族にうそをつかなくてはいけないかもしれないことを、覚悟しておきましょう。

退職代行の失敗例

事例1:急に連絡が取れなくなる

退職代行サービスは、事前支払いのところがほとんどです。

申込時にカードで支払い手続きをしたが、数日たっても連絡がこない。こちらから連絡してもずっと電話が通じないという事例があるようです。これは詐欺にあってしまったという事例だと思います。

他には職場に電話で退職の意思を伝えてくれたが、業者がしたのはその電話1本だけ。その後の対応は全くしてくれないというケースもありました。

退職手続きが完了するまでサポートしてくれると思っていたのに、電話だけでそのまま連絡が途絶えてしまうのです。

これは申し込んだ本人と業者側とで、サービスの範囲に関する話し合いが十分されていなかったためにおこるトラブルです。

事例2:非弁行為で警察に摘発されて閉鎖

退職交渉をしてもらっていたが、交渉が終わっていないのに突然、連絡が取れなくなったという事例です。これは業者自体が閉鎖してしまったというものでした。

調べてみると、その業者が非弁行為で警察に摘発されて閉鎖してしまったということです。

非弁活動とは
法律で許されている場合を除いて、弁護士法に基づいた弁護士の資格を持たずに報酬を得る目的で弁護士法72条の行為を反復継続の意思をもって行うこと

Wikipediaより引用

職場と退職の条件などについて交渉できるのは、弁護士だけに許された行為です。

それを退職代行業者がおこなっていると、非弁行為として罰せられるリスクがあります。

事例3:依頼者との打ち合わせをしない

簡単なやり取りだけで終わったため、思っていた通りの退職が出来ないケースもあります。

たとえば、退職理由を適当な嘘で伝えられてしまったり、勝手に父親を名乗って連絡して高圧的な態度で交渉したり、退職日を勝手に決められてしまったりというトラブルがありました。

きちんとした業者であれば、事前に依頼者と打ち合わせをして退職日を決めて連絡しますし、退職理由の伝え方なども打ち合わせがあります。

ウソの退職理由で会社に責任があるようなことを言ったり、家族を名乗って高圧的な態度を取れば、会社側も黙って受け入れずにトラブルとなる場合があるでしょう

そうなってからでは解決に時間も労力もかかってしまいます。きちんと打ち合わせをしてくれないような業者に依頼するのは絶対にやめましょう

事例4:会社が退職を受け入れず、交渉に発展する

多くはありませんが、会社が退職を受け入れずに交渉が必要になるケースもあるようです。

しかし業者によっては『退職の意思を伝えるだけ』という業者もあるので、そこから先の交渉は自分一人で対応しなければいけない場合もあります。

このようなトラブルの可能性を考えて、あらかじめ交渉してもらえるかどうかを確認しておく必要があります。

せっかくお金を払って業者を利用するのですから、きちんと退職が完了するまでサポートしてくれる業者かどうかを見極めて利用しましょう。

事例5:会社から損害賠償請求をされた

これも少ない事例ですが、依頼者が急な退職をすることで会社が被害をうける場合に、会社から損害賠償請求の訴えを起こされる恐れがあるようです。

そのようなトラブルなる可能性がある仕事をしている場合は、トラブル対応がきちんとできる業者を選んで依頼しましょう。金額だけで業者を選んでいると、その後のトラブル対応に余計なお金と時間を使うことになってしまいます。

詐欺かもしれないと思ったら

やり取りを記録しておく

詐欺かもしれないと思ったら、これまでの業者とのやり取りの記録を残して証拠を集めましょう。

連絡した日時や内容、SNSやメールでのやり取りなど、消さずに残しておいてください。

交わした書類や、お金を振り込んだ記録もすべて揃えておいてください。

窓口へ相談しよう

国民生活センター 消費者ホットライン

騙されたのかどうかもはっきり分からない時にも、相談できます。

自分の状況を伝えて、アドバイスをしてもらったり、相談するべき窓口を紹介してもらうことができます。

国民生活センター 消費者ホットライン

電話番号188(局番なし)
または
03-3446-1623(平日のみ)
受付時間平日:10時~12時/13時~16時
土日祝:10時~16時

警察安全相談コーナー

警察の相談窓口です。住んでいる都道府県に応じた相談窓口につながります。

110番とは違い、生活全般のトラブルに関する相談に乗ってくれます

緊急性がある事件ではなく、事件かどうかの判断がつかない場合でも相談に乗ってくれます。

・警察安全相談コーナー

電話番号#9110(局番なし)
受付時間平日:8時30分~17時15分
(各警察本部で違う場合がある)

弁護士

退職代行業者と返金などでトラブルとなってしまった場合は、弁護士に相談しましょう。

ただし弁護士への相談は、最初の相談から費用がかかりますし、着手金や成功報酬など、取り戻せる費用よりも多くの費用が必要になる場合もあります

きちんと調べてから依頼するようにしましょう。

失敗しない業者の選び方

弁護士や労働組合がついているか

退職代行サービスは、いろいろな法人が運営しています。

一般の法人もあれば、労働組合や弁護士法人もサービスの提供をしています。

退職の意思を伝えるだけならどの業者でも可能ですし、非弁行為のリスクは低いでしょう。しかし一般の法人が交渉までしてしまうと非弁行為になってしまう可能性があります。

労働組合や弁護士がついていることを確認した方が良いでしょう。

充分な実績がある業者か

やはりこれまでの実績がある業者が安心です。

すでに退職代行サービスが一般的に広く使われるようになって、すでに数年がたっています。

これまでの実績があって過去にトラブルを起こしていない優良な会社があるのに、サービスを始めたばかりの実績のない業者に依頼する必要はないと思います。

おすすめの退職代行サービス

退職代行SARABA

SARABAは、労働組合が運営する退職代行サービスです。

労働組合なので、未払い給与の請求や退職金支払いの交渉などをおこなうことができ、非弁行為として罰せられる心配はありません

退職日の調整や有給休暇の活用など、あなたが受けられるはずの利益を失わないように、出来るだけ有利な条件での退職を獲得できるように交渉も可能です。

これまでの退職代行実績は業界ナンバー1で、2021年3月現在で15,000件以上の代行業務をこなしています

この業者のすごいところは、24時間365日いつでも相談に応じるところです。基本的には深夜であっても登録から5分以内に連絡が来て、そのまま即日退職も可能です

一般的な業者であれば、夜中に登録したら連絡が来るのは翌日になります。しかしSARABAではどんな時間帯でも他院当社がすぐに他王できる体制を整えているそうです。

『どうしても、明日の仕事に行けない。それを考えると眠れない』と悩んで困っている場合、夜中でもきちんと対応してくれるサービス業者は心強いですよね。

退職代行の費用27,000円(税込み)
相談方法LINE・メールで24時間対応
支払方法クレジットカード・振込
退職失敗時の返金全額

\LINEで無料相談! /

弁護士法人みやび

弁護士法人が運営する退職代行サービスです。

有給消化や退職金、未払いの残業代などの交渉も任せることができます。

人によっては未払いの残業金で10万円以上も受け取る金額が違うケースがあるそうです。

これらの請求はオプションで、回収できた金額の20%を成功報酬とするので、回収できなければ支払不要。絶対に損をすることはありません。

料金は一般の退職代行業者よりも高いので、ただ単に退職できればいいという人にはおすすめできません。しかし、きちんと交渉すれば受け取れるお金があるという人は、高い料金を払う価値があると思いますよ。

業者名弁護士法人みやび
退職代行の費用税込55,000円
その他の金額請求回収額の20%(成功報酬)
相談方法LINE、メール
退職失敗時返金全額返金

\ まずは無料相談から /

まとめ

この記事では、看護師が退職代行サービスを使う場合のメリットとデメリットを紹介しました。

円満に退職できることができればそれが一番ですが、慢性的な人手不足の看護師の世界では、引き止められずに辞めることはできません。

上司に退職が言い出せないまま、辞めたい気持ちのままで何年も過ごしてしまうのは、時間がもったいないと思います

新しいところで希望通りの仕事をしたり、プライベートを充実させられれば、辞められずに悩むだけだった毎日がもったいなかったと思うはずです。

どうしても辞められなくて悩んでいるのなら、一歩を踏み出すため、退職代行サービスの利用を検討してみてください。

利用するかどうかは、相談してから決めたら大丈夫です。

まずは一歩踏み出さないと人生は変わらない!

相談するだけなら無料なので、まず相談してみて考えましょう。

何もせずに悩むだけの日々から、抜け出しましょう

この記事で、あなたが未来に踏み出すための背中を少しだけ押すことができたなら嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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