【看護師長が教える】異動の準備と、はやく馴染むコツ

異動っていわれたけどどんな準備をしたらいいの?

この記事で分かること
  • 異動が決まった時にするべき4つの準備
  • 新しい部署ではやく馴染むコツ4つ

こんにちは。看護師長のはるです。

皆さんの職場にも、部署の異動はありますか?

複数の部署がある病院に努めていれば、避けては通れないですよね。

看護師長として、異動でスタッフを出したり、入って来たりを何度も経験しています。

その経験から、異動は準備と心構えが大切!と分かってきました。

今回は、異動といわれた時に必要な準備と、異動の心構えをまとめます。

異動についてはこちらの記事>>【看護師】異動の真実|異動のメリット・デメリット 異動を避ける方法を教えます!でもまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。

目次

異動といわれた時に必要な4つの準備

準備1:あたらしい部署へのあいさつ

異動が決まったら、異動先の部署へ挨拶に行きましょう。

挨拶なんて面倒だと思うかもしれませんが、これから教わることも多いですし、好印象を持ってもらって損はありません

人間は、第一印象でイメージを決めます。

きちんとした身だしなみで、笑顔で挨拶する姿をみせることで、「いい人が来てくれる!」と思ってもうことができます。

異動初日は何もわからず知らない人ばかりで緊張しますが、事前に挨拶して好印象を持ってもらえていれば「何でも聞いてね!」と声をかけてもらえるはずです。

時期は、異動が発表されて数日後がいいでしょう。

発表された直後では、休みなどでまだ異動を知らない人もいるかもしれません。

全体に情報が行きわたった頃で、あまり異動日の直前すぎないほうがいいでしょう。

突然行くのではなく、かならず連絡してから行きましょう!

スタッフカンファレンス中や、師長が会議で不在の場合もあります。

さきに相手先の師長に連絡を取って、都合を確認してから行ってください。

部署に行ったら、最初に師長に挨拶をします。

○○師長!
来月から異動の○○です。
よろしくお願いします。
この科は未経験ですが、がんばります!

この時のポイントは、師長の名前を調べておい「○○師長」と名前で呼ぶことです。

相手の名前を呼ぶことは、第一印象をよくする大事なポイントです。

その場にいるスタッフにも、できるだけ挨拶をしましょう。

来月から一緒に働く仲間になる人たちです。

出来るだけ言葉を交わして、スムーズに溶け込めるよう、顔を覚えてもらいましょう

準備2:仕事の引き継ぎ

今の部署での業務は、引き継ぎが必要です。

たとえば、このような仕事を引継ぎしましょう。

・係や委員会の業務
・受け持ち患者のサマリー記載やカルテチェック
・新人指導にかかわっている場合はその状況
・看護研究など

その部署で自分に任されていたことや、自主的にやっていた役割なども、すべて引継ぎをします。

それぞれの仕事をだれに引き継ぐのかを、師長や主任に確認しましょう。

これまでの議事録をまとめたファイルや、毎月の定例会議の日時やメンバー会議に持参する資料などは、分かりやすくまとめます。

いま取り組んでいる途中のプロジェクトがある場合は、これまでの流れと自分の役割を簡単にまとめて渡しましょう。

また、受け持ち患者のカルテチェックを行い、看護計画の評価やサマリーに抜けがないか、確認しておきましょう。

準備3:今の部署でのあいさつ

今の部署での最終日には、朝礼や終礼の時間を使って挨拶をしましょう。

お世話になりました。
○○科に異動になりますが、今後もよろしくお願いします。

異動をしても、元の部署との関係がなくなるわけではありません。

それでもけじめとして、きちんと挨拶をしましょう。

お世話になったお礼として、お菓子などを持ってくる人も多いです。

職場によって習慣がありますので、事前に仲のいい先輩などにアドバイスを受けるといいでしょう。

準備4:あたらしい部署の勉強、必要な物の購入

これから異動する部署について、情報収集をしましょう。

その部署の専門性について勉強をしたり、資料を集めておきましょう

そうして準備していくことで、自然とモチベーションが上がります

もしも知り合いがいれば、どんな勉強をしたらよいか、聞いておきましょう。

部署によっては、個人で購入してポケットに入れている物にも違いがあります。

意識レベルスケール心電図スケールやディバイダーストーマ用ノギスなど、各科によって持ち歩く道具が違います。

必要な物があれば購入できるように、下調べをしておきましょう。

あたらしい部署で早く馴染むコツ4つ

1:異動を前向きに受けとめよう!

異動を希望していても、いなくても、慣れない仕事に変わるのは不安ですよね

まずは、異動について前向きに考えるようにしましょう。

異動することのメリットは、たくさんあります。

・知識がふえる
・人脈がひろがる
・新しい技術が身につく
・もとの部署との違いを知って、視野がひろがる
・あたらしい環境に適応する柔軟性が身につく

異動は人事命令で、断ることはできません

せっかく行くなら、前向きな気持ちで受け止めて、良い変化を期待しましょう!

ウキウキした気持ちで異動をすれば、自然と笑顔も増え、新しい場所にも早く馴染めます。

異動のメリットやデメリットについては「【看護師】異動の真実|異動のメリット・デメリット 異動を避ける方法を教えます!」でもまとめていますので、詳しく知りたい方はそちらを見てください。

2:明るく挨拶、ハキハキした受け答え

笑顔で明るく過ごしている人は、まわりから見て、とても好印象です。

知らない人ばかりで、仕事の流れも分からず、とても緊張すると思います。

しかしそれは、相手も同じです。

あたらしく来てくれた人に、どう接したらいいか、お互いが緊張しています。

まずは業務を教えてくれる人に笑顔で挨拶して、積極的に話をしましょう

とくに医療の現場ではマスクをしているので、小さく微笑んだ程度では、相手に笑顔が届きません

しっかりと笑顔を作り、目を見て言葉を交わしましょう。

初対面では気を使ってしまうでしょうが、あいまいな態度はとらずに、ハキハキと対応した方が好印象を持ってもらいやすいですよ。

3:できることは積極的に

新しい部署でも、全く違う場所ではありません。

初日でも、習わずにできる業務もあるはずです。

前の部署でもやっていました。
これならできると思うので、やってみてもいいですか?

こんな風に、積極的に伝えてやってみましょう。

あなたが1人でできれば、あなたを指導する役割の人も別の業務ができて、とても助かるはずです。

こういう積極的な姿勢はまわりのスタッフに好印象を与えます。

まだあなたを知らないスタッフにも、あなたのことを良いイメージで伝えてくれるはずです。

4:人間関係を見極めて、キーパーソンと仲良くなる

最初のうちは、みんなの名前や顔を覚えるのに大変でしょう。

そうしながらも、全体的な雰囲気や、部署内での力関係などを少しずつ把握していきましょう。

部署内で発言力が強い、影響力が強いキーパーソンがいるはずです。

大勢の人が集まる組織ですから、表面的ではなくても、小さな勢力図があります。

部署を動かしている人たちと、その下についている人たち、そこから離れて傍観している人たちなど。

その勢力図を早めに把握することがコツです。

その中のキーパーソンと親しくなることができれば、部署内での居心地がとてもよくなります。

同じ勢力に入らなくてもいいのです。

価値観に大きな違いがなく敵ではないことと、邪魔になる存在ではないことが伝われば良いのです。

どうすれば親しくなることができますか?

人と親しくなるためには、自分から好意を示すことが大切です。

その人を頼りにして、頻繁に名前で呼びかけ、お礼を言い、笑顔を向けましょう。

そして徐々に、仕事以外の悩みなどを話せるようになれば、もう大丈夫です。

どうしてもイヤなら、職場を変わることも検討する

異動は人事命令です。

でも本当に異動がいやなら、拒否するために退職を選ぶ覚悟をきめましょう。

仕事を引き継ぎをして、新しい職場を探して、気持ちよく転職しましょう

看護師が働ける場所はたくさんあります!

>>病院以外でも働ける!看護師の転職先 9つ【新人でも大丈夫】の記事も参考にしてください。

異動したばかりで退職希望が言い出しにくくて困ってしまう場合は、退職代行サービスを利用するのも一つの手です。

興味がある人は>>【看護師】退職代行で辞められる?|師長が体験した病院側の対応の記事をを読んでみてください。

まとめ

今回は、異動の準備と、新しい部署になじむためのコツを4つ、まとめました。

環境の変化はストレスがかかりますし、期待ばかりではないかもしれません。

それを分かったうえで、できるだけ異動を前向きに受け止め、準備をしておけば、新しい部署にも早くは馴染むことができます。

異動とは、看護師としてパワーアップするチャンスです!

みなさんの異動に対する不安を、少しでも和らげるお手伝いが出来ればうれしいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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