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【看護師】2年目のつらい壁|理由と対処法を師長が解説!

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2年目の壁

新人じゃなくなっても毎日仕事がツラい

2年目になって仕事が広がり、責任が重い

なんとなく、いつも仕事を辞めようかと悩んでいる

こんにちは、はるです。
私は地方病院で急性期病棟の看護師長をしています

今回は、2年目になった看護師さんが感じる『2年目のつらさ』について解説します。

2010年の保助看法の改正で、新人看護職員の卒後研修が努力義務化となりました。それによって、どこの病院でも新卒1年間の教育を手厚く行っていて、新人さんが退職しないよう万全のフォローをしています。

しかしその影で、手厚い教育を受けていた新人時代から一転、壁にぶつかりやすいのが『2年目の看護師』です。

私は一般病棟の師長として毎年たくさんの新人を迎え入れて、新人教育を行っています。その経験の中で、新人の1年間は何とか頑張っていた子が、2年目になって退職したりモチベーションを下げてしまうのを、何度も見てきました。

2年目看護師の過ごす1年間は、新人の1年間とはちがう貴重で大切な1年間です。この大切な1年間を上手に過ごせば、立派な中堅看護師に成長していくことができるはずです。

この記事では、2年目看護師が感じる壁の正体についてと、その対処法について解説します。2年目になった看護師が、どんな壁にぶつかってしまうのかを解説しますので、ぜひ理解して正しい対処をして乗り越えましょう。

漠然としたツラさや不安でモチベーションを下げたまま仕事をするのはもったいないです!
2年目のあなた、ぜひこの記事を読んでどれが自分に当てはまるか考えてみてください。

あなたの大切な時間を有意義なものにするためにも、今のモヤモヤを解消して、素敵な看護師になるための前向きな時間に変えましょう!

他にも、看護師の仕事がつらいと思った時の対処法について>>【看護師の悩み】仕事がつらいと思った時に読んでほしいで詳しく解説しているので、気になる方は読んでみてください。

『2年目の壁はなんとか乗り越えたよ!』というあなたには>>【看護師】5年目の不満|5年目がツラい理由と対処法の記事も読んでみてください。

目次

看護師2年目ってどんな時期?

まずは、看護師2年目に求められる能力がどのくらいかを説明します。

新人時代の1年間を乗り越えて、このくらいの力がついているのが理想です!

日々のルーチン業務は一人でできる

ルーチンの日勤業務なら、先輩に聞かなくてもできるよ!

情報収集や薬の確認、今日の処置や検査など、自分がやるべき仕事は一人で確認できます。

ラウンドして、リーダーに報告をして、処置や検査の介助をして、記録。

それらのルーチン業務であれば、指示を受けなくても一人でできる

そのくらいの仕事ができることが、2年目に求められている能力です。

出来ないこと・分からないことは適切に相談できる

この処置は未経験です。教えてもらえますか?

やったことがない処置や、知らない機器類の操作ば、ひとりでやらずに『出来ない、分からない』と自分から先輩に助けを求められるでしょう。

分からなければ調べたり質問したりして、分からないままで働かない判断ができることも、2年目に求められています。

『分からなければ聞いてくれるはず』という信頼があるからこそ、先輩はあなたのやることをチェックせず、任せてくれているのです。

重症者対応や大きな処置でなければ任せられる

重症部屋じゃないし、大きな処置もないから大丈夫よね

軽症~中等症の患者さんで、大掛かりな処置などがなければ、多人数の部屋持ちを任せられると思われています。

重症部屋であっても、少人数なら大丈夫だろうし、できなければ自分から『できない』と相談してくれるだろうという信頼もあります。

どの程度の重症度まで任せられるか、何人まで受け持てるかは、個人差が大きくて一概には決められません。

そのため、先輩の勘で決められてしまうことが多いので、不安であれば早めに相談をしましょう。

委員会や係の仕事も始まる

日々のルーチン業務に慣れてきたので、さらに仕事が追加されます。

委員会業務や、係の仕事、看護研究のお手伝いなど、新人の頃には関わらなかった仕事が増えてくる時期です。

委員会や係の仕事って、看護師の仕事?
何でこんなことをしなくちゃいけないの?

委員会業務や看護研究など、医療の安全や発展に寄与する活動は、医療従事者であれば避けて通れない取り組みです。

さらに係りの仕事は、集団で働くには誰かがやらないといけない役割なので、これも避けて通れません。

興味をもって取り組めるよう、自分のやりたいことや将来の自分の理想像などを考えておきましょう。

看護師2年目|つらい壁の正体

急に放り出される不安

指導者もつかずに一人でするのが不安です

新人の1年間は、プリセプターや指導者が付きっきりで指導をしてくれます。

その手厚いフォローの時期を終えて2年目になると、突然ひとりで仕事を任されてしまったように感じて不安になります。

看護業務の責任の重さを改めて実感したり、先輩が一緒に確認してくれないことで心細くなって不安になります。

新人の頃よりも仕事量が増えて負担に感じたり、ミスをしてしまうことで自分の能力のなさを感じて落ち込んでしまう人もいます。

実際にはまだ1年しか臨床経験がないので、未経験な処置も多いし、判断できないことも多いはずです。しかし周りからは『もう新人じゃないんだから』と思われていて、充分なフォローの準備はされていませんよね。

急にシビアな現場に放り出されたような気持ちになって、不安を感じてしまうのも無理はありません。

開放感からくるモチベーション低下

新人に指導者の視線が集中し、開放感を感じる時期です

やることすべて先輩の監視下だった新人時代とは違い、あなたがどの順番で何をするかをチェックされることはありません

朝から『今日の目標』を尋ねられることもありませんし、終業後に『振り返り』で反省会をすることもありません。

この状況の変化に開放感を感じて楽になる一方で、急にモチベーションが下がってしまうことがあります。

最近なんだか頑張る気持ちになれないんです

あなたの日々の努力をそばで見ていてくれる人がいない、上手にできた処置を褒めてくれる人がいなくなるのですから、がんばる必要性を感じられてなくなってしまうのです。

毎日怒られたり、チェックされたりする日々はツラかったでしょうが、その分皆があなたに注目していたとも言えます。それがなくなった解放感は、同時にモチベーション低下にもつながってしまうのです。

知らないと言い出しづらい2年目へのプレッシャー

すでに1年間の教育期間を終えている2年目に対しては「当然、このくらいは知ってるだろう」という無言の圧力があります。

そのため、新人の頃は「知りません」「見たことありません」と簡単に言えたのですが、2年目になると「こんなことも知らないの?」と怒られそうで、言いにくくなるのです。

「知らない」=「勉強していない、怒られる」という意識もあるので、分かったふりをしてしまうこともあるでしょう。

あんまり経験のない処置でも一人でやってしまいます

知らないと言えずに一人で実施して、ミスになってしまうことがあります。ミスをするとモチベーションが下がり、仕事に対するやる気がなくなったり、『看護師に向いていない』という気持ちになってしまいます。

仕事の慣れからくるマンネリ

新人の頃は、先輩から課題が出されたり、研修予定がたくさんあって、仕事の後や休みの日に勉強するのが当たり前だったと思います。

明日担当する患者の疾患や薬の作用を調べたり、処置の手順を確認したり。

それが2年目になると、先輩から質問される機会は減り、勉強していなくてもそれが先輩にバレることはなくなります

知らないことに出会ったら、休憩室でスマホでちょっと調べるだけで対応できることも多くなるでしょう。

そうして仕事に慣れ、勉強しなくてもなんとか1日の仕事を乗り越えられる状況に慣れて、徐々に日々の生活がマンネリになってしまうのです。

毎日必死に勉強しなくても何とかなってます。
2年目になって勉強時間が明らかに減りましたね

新しく学ぶことのない毎日は、だんだん退屈になってしまいますよね。

今のままでいいのか自分の将来像に迷う

新人看護師の1年間は、毎日その日の仕事を終えることに必死で、はじめての社会生活でもあって、がむしゃらに頑張って過ごします。

2年目になって少し落ち着いて考えたときに、自分の置かれた環境や人間関係などを振り返り「ここでこのまま頑張る意味があるのか」と考えてしまうのです。

特に新人の1年間は「1年間も働かずに辞めるなんてできない」という危機感があります。

新人教育のプログラムを途中で抜ければ、看護師として一人前になれないかもしれないという不安もあって、大胆な状況変化は避けてしまいます。

そこから解放されて2年目になると「このまま続けたほうがいいのか」と考え、迷いが出てくるのです。

看護師2年目がつらいのはあなただけじゃない!

看護師2年目のつらさを感じている人は大勢います。

ここでは、Twitterで集めた『看護師2年目』の声をご紹介します。

https://twitter.com/t_fmayut_f/status/1550834905461841920
https://twitter.com/HHeLiBee/status/1551416433393176576

このように、看護師2年目でも仕事をつらいと感じてしまっている人は大勢います。

一人で悩まず、同僚や先輩・主任などに相談してみましょう。

では次は、2年目のつらい壁を打ち破る方法についてご紹介します。

看護師2年目|つらい壁を打ち破る対処法

ここまで、2年目看護師が感じる壁について解説しました。

いろいろな要因があって、2年目の看護師特有の仕事の難しさに直面していることが分かってもらえたと思います。

ここからは『2年目の壁の打ち破り方』について解説します。出来るだけ具体的に解説するので、参考にしてみてください。

相談できる先輩に話を聞いてもらおう

先輩たちは、みんな2年目の壁を乗り越えて進んでいる先輩です。必ず同じような困難さを感じたことがあるはずです。

まずは身近な先輩に相談をしてみましょう。

歳の近い先輩なら、具体的で今の自分に近い感覚のアドバイスがもらえるでしょう。

逆にベテランの先輩に相談すれば、もっと広い視野で数年先まで考えたアドバイスがもらえるはずです。

自分一人で悩んでいるようなら、話しやすい先輩に自分の気持ちを聞いてもらいましょう。

職場の先輩に話しづらければ、家族に話をするのも良いと思います。

両親も兄姉も、社会人2年目を経験したことのある人生の先輩なのです。自分の感じている疑問や不安、これからのビジョンを相談して、意見を聞いてみると自分の考えをまとめる助けになるかもしれませんよ。

自分のロールモデルをつくろう

自分が将来どうなりたいか、5年後にどんな看護師になっていたいかを具体的に考えてみましょう。

ロールモデルとは、あなたにとって『こうなりたいと思えるような人、目指す存在』のことです。

ロールモデルを持つことで自分が目指す方向が具体的に見えてきますし、そこにたどり着くまでにどんな勉強や努力をすればいいかも決まります。

自分自身のモチベーションをあげたり、迷った時の行動指針にすることもできます。

ロールモデルのつくり方と使い方については>>5年後の自分はどうなりたい?|看護師の将来像はロールモデルで解決するの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

同期と一緒に支えあって乗り越えよう

一番身近な対策は、同じ境遇の同期と協力し合うことです!

新人の頃にも、つらい気持ちを共有しあったり、支えあったりしてきたはずです。

同期でたくさん話をしましょう。先輩のグチや、業務の大変さ、自分の今後に関する悩みなども話せる仲間が出来れば、仕事のツラさを乗り越える助けになります。

2年目になると、新人の頃よりも仕事の範囲が広がります。担当患者の数が増えたり、委員会業務が始まったり。

仕事の範囲が広がったり仕事量が増えることは、看護師として経験を積んでいくうえで必要なことです。最初は大変かもしれませんが、成長のために避けられないことだと考えて前向きに取り組みましょう。

新しい仕事が始まった時は、同期で習ったことを教えあったり、仕事中もサポートしあったり、一緒に乗り越えられるように協力していきましょう!

自由に勉強できるメリットを活かして、自分の興味の範囲を広げよう

私が2年目看護師に面談で伝えているのは、2年目の1年間がとても貴重な時間だということです。

この1年間は、自分の興味があることを勉強できる貴重な時間だよ!

新人の頃は、先輩から出される課題や、翌日の業務のための勉強ばかりをしていましたよね。

そして3年目になると、リーダー業務が始まったりプリセプターを任されたり、看護研究のメンバーに選ばれたり。

今よりもさらに仕事の範囲が増えて責任が重くなります。

2年目は大きな責任を任されることはないし、新人のように課題を出されることもない、自由な1年間なのです。

この自由な時間を使って、自分が興味のある分野の研修に参加したり、講義を受けたりして、勉強してみましょう。

興味を持って勉強したことが直接業務の役に立たなくても、自分が将来すすむ方向が見つかるかもしれません。

学ぶことで視野が広がり、知識を増やすことで色々な物事を考えられるようになるのです。

周辺病院の求人情報や転職情報を見てみよう

今の職場で働き続けることに疑問があるのであれば、他の病院の求人情報を見てみるのも良いでしょう。

もしも給与や休日数など待遇面で不満があれば、まずは今の職場周辺の病院が、どのような待遇で求人を出しているかを見てみましょう。

私の職場で聞いたことのある不満です。

・姉の病院はリーダー手当があるらしいよ

・知り合いの病院は入院患者を受けたら一人あたり●●円出るって!

・あそこの病院は毎年、連休取って海外旅行に行けるらしいよ

・制服の支給が他より少ない。うちってケチだよね

こういう待遇に関する不満を耳にすると『私は条件の悪い病院に入ってしまったのかも』と思うかもしれません。

実際にまだ若い看護師と面談していて『うちは労働条件が悪いですよね』と言われたこともあります。詳しく話を聞くと、別の病院で働く友人から「こちらは残業もないし忙しくない、住宅手当も高い」などと聞いたというのです。

『隣の芝生は青い』という言葉を知っていますか?

私は今の病院で10年以上働いていますし、周辺病院の師長さんたちとの交流も多いので、実情を知っています。また看護師求人を出すための条件を、看護部長や人事課スタッフと話をすることもあります。

だから、しっかりと周辺病院の待遇と自分の病院を見比べて、考えてほしいと思うのです。

『●●手当が高い』=『基本給はうちより少し低い』

『毎年、長期連休がもらえる』=『毎月の休みは少ない』

『夜勤手当が高い(低い)』『夜勤回数は少ない(多い)』

待遇面というのは、近隣病院と大きな差があれば募集しても人が集まらないため、ある程度はその地域一帯での差が小さくなっていきます。

その中でも、基本給を高くして手当を少なくしているところや、基本給は少し下がるけど様々なことに手当をつけているところ、給与は少し落ちるが休日数が多いところなど、別の面で待遇に特色をつけているのです。

友人から聞く話だけを信じてしまうと、今の職場にある良いところが見えなくなってしまいます。転職して初めて『あるのが当然だと思っていた●●がない!』と驚くこともありますよ。

転職情報を見てみるなら

周辺病院の求人情報を確認するなら、転職サイトに相談してみるのがおススメ!

登録する看護師は完全無料で利用できて、担当エージェントが相談に乗ってくれます。

「転職すると決めたわけじゃない」という人でも相談に乗ってくれますし、相談したけど転職しないという選択も可能です!

まずは情報収集をしてみて、今の職場が自分に合っているのかどうかを考えてみましょう。

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※担当者との連絡はLINEで可能です

異動希望を出してみよう

今の環境で状況を改善するのが難しければ、新しい部署への配置転換を希望してみるのはどうでしょうか。

外科系から内科系に変わったり、手術室や透析室のような特殊部門に変わったり、業務内容が変われば仕事のやり方も変わります。

あなたがモヤモヤしている疑問点も、解決できるきっかけになるかもしれませんよ。

希望の部署に異動をして「毎日新しい経験が出来て楽しい」と元気になるスタッフもたくさんいます!

環境が大きく変わることは不安でしょうが、配置転換は転職に比べるとリスクが低くておススメです。

異動に関しては>>【看護師長が教える】異動の準備と、はやく馴染むコツと、【看護師】異動のメリット・デメリット|異動を避ける方法を教えます!の2つの記事で詳しく解説しているので、参考にして下さい。

仕事を辞めたい?!看護師2年目でも辞められるのか

看護師2年目がつらくて仕事を辞めたいと思っていますか?

Twitterなどで『2年目でも辞められるのか』と質問されることがあるので、解説しますね。

いつでも自分で決めたときに辞められる

仕事は、いつでも自分が辞めたい時に、辞めることができます。

師長から『3年働かないと辞められない』って言われたけど、ほんとう?
辞める時も、3月末しかダメだって。
私は今すぐ辞めたいのに!

病院ごとに就業規則を定めていて、そこには「退職の2ヶ月前までに申し出ること」などのルールが決められています。

しかし法律では、退職の意思を示してから最短14日後に退職することができると定められているのです。

どうしても辞めたければ、師長と話し合いをしましょう。きちんと気持ちを説明すれば、分かってもらえるはずです。

円満に退職する方法については、こちらの記事>>退職準備は何をする?|師長が教える【看護師の退職準備】で詳しく説明しているので、参考にしてください。

辞めた方がいい状況・辞めない方がいい状況

本当に退職するべきか、辞めずにもう少し頑張るべきか、迷いますよね。

決断するためには、今の状況をきちんと分析する必要があります。

判断するための基準を、解説します。

辞めずに続ける方法を探そう

  • その病院にしかない専門分野があり、それを学びたい
  • いまの部署や上司に不満だが、他部署の状況は良さそう
  • 人間関係の不満だけで、待遇や仕事内容に不満はない
  • 漠然とした不満はあるが、ほかにやりたいことがない

こういう場合は、病院を辞めずに部署異動で対応できる場合が多いです。

転職活動は面倒で大変だし、慣れるまではストレスもかかります。

簡単に退職を選ばず、続けながら状況を改善できる方法から探しましょう。

こんな所は辞めるべき

  • パワハラがなんとも思われていない
  • 理不尽な医者や態度の悪い先輩を上司が注意しない
  • 残業が極端に多い、上司が業務改善に無関心
  • あなたの体調やメンタルに異変が生じている
  • 退職しようか長くずっと悩んでいる状況
  • 相談できる相手がいない

こういう職場で働いている場合は、早めに退職を決断しましょう。

退職をつよく引きとめられるようなら、退職代行サービスの利用も検討しましょう。

辞めても転職先で後悔する場合もある

  • 転職後、忙しさが変わらず、給与と休みだけ減ってしまった
  • 転職先の医療の質が低くて働きにくい
  • 人間関係の大変さはどこも一緒だった
  • 聞いていた条件と実際が違った
  • 臨床経験が浅いのに指導がない
  • ミスへの不安やプレッシャーは変わらない

いまの職場に不満を持って転職しても、転職先の状況によっては後悔する場合もあります。

きちんと情報収集をして、転職先を慎重に選びましょう。

退職を言いだすかどうか迷っている人は、こちらの記事>>【看護師】「辞めたい」と言えない!7つの理由と対処法を師長が解説!を参考にしてみてください。

看護師2年目の転職|メリット・デメリット

看護師2年目で転職することの、メリットとデメリットを解説します。

2年目というと、まだ一人前に何でもできるとは言えませんよね。

その状況で転職することのメリット・デメリットをしっかり確認して、本当に転職するかどうかを考えましょう。

メリット

まずは、看護師2年目で転職することのメリットからです。

2年目ならではの理由を4つご紹介します。

最低限の基礎はあるのでどの分野でも働ける

新人として1年間の教育は受けているので、バイタルサインの測定や情報収集など、働くための最低限のルールなどは身についています

難しいことはできませんが、簡単な処置と記録なら、簡単なアドバイスをもらうだけでできるでしょう。

そのうえ深い経験がないので、一つの科だけの特有の知識に染まっていないこともメリットです。

一つの科で5年間経験を積んだ人が、まったく違う診療科に転職するときは、常識の違いに苦労することがありますが、2年目であればそういった苦労がありません。

まだ新人扱いしてもらえる

2年目なので、まだ一人前に仕事ができないことは明白です。

転職先でも、新人と同じように教育をしてもらえる可能性が高いでしょう。

大きな処置や重症者対応、リーダー業務などが未経験でも、「2年目だからね」と納得してもらいやすいです。

中途採用として期待されすぎて困る、ということが少ないでしょう。

待遇面で大きな落差がない

まだ1年と少ししか働いていないので、昇給や査定アップの経験がないと思います。

職場の規模によって基本給などは違いますが、今の職場で長く働いてたくさん昇給した後で転職すると、次の職場での待遇に不満を持ちやすいです。

初任給で差額はあると思いますが、長年頑張って勝ち取った昇給ではないので、待遇面での違いも受け入れやすいでしょう。

新しい環境に適応しやすい

まだ医療の現場を1年ちょっとしか経験していませんし、職場も1カ所しか知りません。

何が常識なのか、どんなやり方が正しいのか、考えが固まっていないのがメリットです。

転職前後の職場での常識の違いに気付いても、柔軟に適応できるはずです。

「前の病院と違うな」と思うことは多いでしょうが、「違う場合もあるんだな」と受け入れられれば、ストレスが少なくてすみますよ。

デメリット

看護師2年目で転職することには、デメリットもあります。

ここからは、2年目で転職するデメリットについてご紹介します。

メリットだけではなく、デメリットも知ったうえで転職するかどうかを考えましょう。

またすぐ辞めると思われる

うちに就職しても、またすぐに辞めちゃうんじゃないかしら

まえの職場を短期間で退職していると、『次も簡単に辞めてしまうのでは?』と思われる恐れがあります。

面接では必ず退職理由を聞かれますので、きちんと答えを準備しておきましょう。

『こういう理由で前の職場は辞めたけど、ここでは長く働くつもりです!』と伝えることが大切です。

中途採用時の面接対策についてはこちら>>師長が教える看護師転職|面接で好印象を与えるマナー対策で詳しく解説していますので、参考にしてください。

指導されないとできる仕事がない

完全な新人とは違うので、バイタル測定などの基礎的なことは一人でできます。

しかし病院ごとの違いもあり、基礎的なこと以外はスキルがないため、教えてもらわないと仕事ができません

まだ2年目でしょ?
きっと何にもできないんだろうな

雇う側も『2年目だから何もできないだろうな』と思っているので、一人で出来ることでもほとんど任せてもらえません。

簡単な事でも一人でさせてもらえないことが、ストレスに感じる場合もあるでしょう。

環境や人間関係を一から覚えなおし

就職したばかりの頃、物の場所や仕事のルール、人の名前など、何もわからず一から覚えるのが大変だったと思います。

転職は、それをもう一度繰り返すということです。

慣れない環境で、一から仕事を覚えることになるので、最初の頃は大変な思いをするでしょう

これは何年目になっても同じことですが、社会人経験が少ない若手の方がコミュニケーション能力が低いため、苦労する場合があります。

看護師2年目で転職する場合の注意点

看護師2年目の転職では、社会人経験も2年目の人が多いでしょう。

学生の頃とは違う環境に戸惑い、仕事を覚えるのが大変だったり、給与や待遇面に不満があったり、人間関係に悩んで退職を考えているのだと思います。

今の職場で続けるのがつらければ、転職しても良いです。こころや身体を壊してまで、無理して我慢している必要はありません。

ただし、看護師2年目で転職する場合は、それ以上の経験年数での転職とは違う注意点があります。

2年目だからこその注意点を解説しますので、参考にしてください。

すべて理想通りの職場はない

当然ですが、仕事内容や人間関係、休みや給与、忙しさや通勤距離など、全てが理想通りの職場などはありません。

たとえば友人の職場の話を聞いて『素敵な職場!理想通りだ!』と思ったとしても、実際に働けば不満な点があるものです。

まずは、日々の小さな不満に目を向けるのではなく、良い所や自分の理想と共感できる部分を探しましょう

その職場を選んだ時には、あなたが惹かれる理由があったはずです。

不満にばかり目を向けていると視野が狭くなってしまいます。いまの職場で学べることや吸収できることを探して、それらを漏らさず吸収してから転職することも、選択肢に加えましょう。

人間関係や環境は変化していく

人間関係を原因にして転職する人は、大勢います。

上司が嫌い、先輩が怖いなど、働き続けるにはつらい状況だと思います。

ただし注意が必要なのは、転職先にも同じような人がいるかもしれないということです。

また大好きな先輩がいる病院に転職しても、部署異動で離れてしまったり、相手が退職してしまう可能性もありますよね。

このように人間関係というのはとても流動的で、部署の環境は数年間で大きく変わる可能性があるのです。

私も尊敬する師長に誘われて転職しましたが、その師長は1年もたたずに家庭の事情で退職してしまったことがあります

環境は変わるものだということも、覚悟しておく必要があります。

譲れない条件と譲れる条件を決めておく

職場を選ぶ際に失敗しないためには、自分が譲れない理想と、譲ってもいい部分を決めておくことが大切です。

今の職場で不満に思っていることを改善するためには、その代わりに給与が下がったり、休みが減ったりするかもしれません。それを許容する覚悟が必要です。

理想の転職先の探し方については、こちらの記事>>看護師の転職|希望条件はこうやって決める!で詳しく解説していますので、参考にしてください。

広い視野で仕事を探す必要がある

まだ社会人経験が乏しいので、自分にどんな仕事が向いているのかや、次にどんな職場を探せばいいのか、自分一人では視野が狭くなってしまいます。

看護師の働き方にはたくさんの種類があり、あなたが知らない働き方や職場があるかもしれません。

まずは転職のプロに相談して、自分の希望条件に合った仕事探しを手伝ってもらいましょう。

看護師転職サイトでは、利用する看護師は登録から転職成功まで、全て無料でプロがサポートしてくれます。

自分に合う転職サイトを見つけて、上手に活用して転職活動を行いましょう。

転職サイトの比較はこちらの記事>>幸せになるための転職を成功させる方法|おすすめ転職サイトを参考にしてください。

まとめ

今回は、2年目看護師が感じる壁について、解説しました。

手厚い教育を受けていた新人時代から一転、壁にぶつかりやすいのが『2年目の看護師』です。

漠然としたツラさや不安でモチベーションを下げたまま仕事をするのはもったいないので、ぜひモヤモヤの正体を見極めて、正しく対処をしましょう。

壁の正体は、以下の5つです。

  1. 急に放り出される不安
  2. 開放感からくるモチベーション低下
  3. 知らないと言い出しづらい2年目へのプレッシャー
  4. 仕事の慣れからくるマンネリ感
  5. 今のままでいいのか自分の将来像に迷う

2年目の壁を打ち破る方法は、以下の5つです。

  1. 相談できる先輩に話を聞いてもらう
  2. 同期と一緒に支えあって乗り越えよう
  3. 自由に勉強できるメリットを活かして、自分の興味の範囲を広げよう
  4. 周辺病院の求人情報や転職情報を見てみよう
  5. 異動希望を出してみよう

2年目の1年間は、一人前になるために誰もが通る道です。しかし最近では、新人時代のフォローがますます手厚くなっているため、それがなくなる2年目に感じる不安や恐怖は、以前よりも強くなっています。

まずは、自分が業務に不安があることや、今の状況にモヤモヤしているということを、主任や師長に相談してみましょう。上司は部下の不安をそのまま放置することはありません。きっとあなたのために何か対策を考えてくれるはずです。

そして基本的には、あなたに仕事が任されるのはあなたがそれだけ成長していて、上司や先輩から信頼されている証拠であることを知っておいてください。

あなたなりのスピードで成長して、あなたなりの努力で頑張ってくださいね。そして疲れたら休んだり、他の方法を探したって大丈夫だということを覚えておいてください。

この記事が少しでも役に立てればうれしいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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