【看護師の悩み】仕事がつらいと思った時に読んでほしい

こんにちは。看護師長のはるです。

看護師の仕事を続けていると、いろんな壁にあたりますよね。

・怖い先輩に叱られてばかりでつらい
・ミスばかりで仕事が怖い
・リーダー業務の責任が重い

こういう悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、看護師として仕事をする中で感じる大変さやツラさに、どう対処したらいいかをまとめます。

20年以上看護師をしているわたしが、それぞれの悩みについて具体的な対処法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ミスをしてしまったツラさ

仕事でミスをしてしまうと、ショックで仕事を続ける自信がなくなります

そうですよね…
でも自分を責める必要はないんですよ!
ミスをしない人はいないんです!
ミスが事故につながらない工夫が大切なんです

仕事でミスをしてしまうのは、完全には防げません。そのため医療の世界では、ミスを出来るだけ減らすために様々な取り組みをしています。

小さなミスが患者の治療に大きな影響を与えてしまう恐れがあって、ミスをした看護師はとてもショックを受けてしまいます

とくに新人に対しては、同じミスを繰り返させないために、先輩が厳しく指導する場合があります。

厳しく指導された新人はミスが怖くなってしまい、自分は看護師に向いていないと思いつめてしまうことがあるんです。

しかし、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。

インシデントというのは、個人の責任ではありません

え?! ミスした私が悪いんでしょう?
私に才能がないからミスをしてしまうんじゃないんですか?

あなたが悪いわけではありません!
ミスするような環境、働き方にも原因があります。
ミスをしにくいやり方を作るのが管理者の責任です

特に新人であれば、指導者や先輩のフォローが不十分だった側面もあります。その職場の普段の仕事のやり方が、ミスをしやすいやり方をしている場合もあります。

ミスをしてもおかしくない状況で、たまたまあなたがミスをしてしまった場合、あなたが反省するだけでは問題は解決しないのです。

ミスを減らすための取り組みは>>インシデントを減らそう!【ヒューマンエラーの防止法】という記事でも詳しく説明しています。エラーがミスにつながらない仕組みを、組織で作ることが大切なのです。

ミスをしない人間はいません。インシデントで落ち込んでしまうのは仕方ないですが、落ち込みすぎず、次に活かせるように気持ちを立て直しましょう

はる

では具体的にどう対処したらよいかを、順番に説明しますね!

まずは「報告」と「患者への対処」を確実におこなう

インシデントを発見した場合は、急いでにリーダーや主治医へ報告しましょう。具体的な状況や、患者の状態を聞かれることがあるので、まずは今の状況だけ報告して「すぐにバイタルサイン測定をしてきます!」と伝えるなど、その後の対応も説明できると良いですね!

自分で対応できなければ、とにかく報告が大切です!

バイタルサイン測定や、何か処置など、患者の病状に対する対処が必要であれば、それが最優先されます。救急カートを持っていくとか、酸素投与の準備を始める等、医師が到着するまでにできることを考えて動きましょう。

そこまでの状況ではなかったとしても、まずはリーダーと主治医へ報告して、その指示に従って対処をします。

必要なら、医療安全委員や師長への報告もおこなってください。

原因を考えて、次への対策を立てよう

なぜインシデントになったのかをきちんと分析しましょう。

「忙しかったから」「うっかり忘れたから」というだけでは、不十分です。なぜ忙しい時に確認を怠るのかを、深く考える必要があります。

まずは自分の仕事のやり方を、マニュアルに沿った基本通りのやり方と同じかどうかを確認します。マニュアルよりも手順を省いて働いていた場合は、やり方を変える必要があります。今までよりも時間がかかって面倒になるかもしれませんが、丁寧な仕事をしてミスをしなければミスは減りません

そして「気をつける」「しっかり確認する」という対策は、あいまいで効果がありません。きちんと原因を分析し、自分がミスしやすい状況を知っておくことが必要です。

間違えようがないように、置き場所を変えたり、実施する人を変えたり、タイマーを設置するなど、具体的で効果のある対策を考えましょう。

次からはちゃんと確認しようって対策を立てたんですけど…
これだと具体的じゃないですよね?

そうですね。
「ちゃんと確認する」ために、何をするかを考えましょう

ミスを繰り返してしまう場合の対処については>>【看護師】同じミスを繰り返さない5つの方法で詳しく書いていますので、気になる方は読んでみてください。

気分を切り替えて前向きになろう

振り返りをして対策を立てたら、インシデントの反省は終わりです! いつまでも落ち込んでいては、次の仕事に対して前向きになれませんし、患者さんに笑顔で接することができませんよね。

はる

明日からも笑顔で仕事ができるように、気持ちを切り替えましょう!

友人や同期に愚痴を聞いてもらったり、ゆっくり体を休めたりして、気持ちを切り替えて翌日からの仕事に向かえるようにしましょう。ミスを起こしてショックを受けているので、きちんと心のメンテナンスをする必要があるのです。

ミスはあなた一人の責任ではないし、あなたの能力の問題でもありません。決して自分を責めすぎないようにしましょう。

【看護師の悩み】インシデントで落ち込んだ時に立ち直る方法という記事に詳しくまとめています。

ミスをした後、なかなか気持ちの切り替えができない人は、この記事を読んで参考にして下さい。

怖い先輩がいるツラさ

どこの職場にも、怖い先輩がいると思います。

明日はあの先輩と同じ勤務だと思うと、仕事に行くのが憂鬱です…

怖い先輩は、『厳しくしっかり教えてくれる先輩』であればいいのですが、一緒に働くのが苦痛で仕事に来れないほど悩んでしまうようなら問題です。

私も経験があります。とにかく怖い先輩がいて、一緒に働くのが苦痛でした。

職場の人間関係が良好であるかどうかは、仕事のモチベーションに大きくかかわりますよね。

正しく対処して、少しでも職場環境を改善しましょう。

はる

私にも経験があるのでよくわかります!
いくつか具体的な対処法を教えますね!

努力する姿を見せる

まずは、自分が努力している姿を他の先輩たちに見せておくと、効果がある場合があります。

休憩時間中にノートを広げて勉強したり、調べてきた内容を見せて質問したり

そういう努力が見えると、好感を持つ先輩が多いものです。

「あの子、いつも頑張っているよね」「よく勉強してるよ」という評判は、あなたを助けるはずです

一人で悩まず、上司に相談する

びくびく怯えている姿は相手をイライラさせてしまい、余計に機嫌を悪くさせます。先輩の態度があまりにも限度を超えている場合は、きちんと上司に報告しましょう。

何を言われたか、どんな態度を取られたのかをきちんと記録しておくと効果的です。

師長がかならず対処をしてくれますよ。

働く場所は、他にもある

それでもツラければ、部署異動や転職を検討してみましょう

人間関係や職場環境の問題は、短期間で改善するのは難しいので、一番簡単なのは職場を移ることなんです。

「こんなに短期間で辞めたら次の就職先が見つからない」などと言われるかもしれませんが、それで心を病むようなら余計に人生を無駄にしてしまいます。退職できないならせめて、異動をさせてもらいましょう。

先輩が怖いから仕事を辞めるなんて、甘いですか?
一人前になってないのに仕事を辞めて大丈夫ですか?

はる

辞めずに頑張れるなら応援します
でも心を病むほどつらいなら、身体の方が大切ですよ!

他にも、【職場の怖い先輩】どう対処する?|師長が攻略法を教えますの記事で詳しく対処法をまとめていますので、気になる人は読んでみてください。

自分に自信が持てないツラさ

たとえば同期と比べて、じぶんだけ部屋持ちの数を減らされたり。リーダー業務を始める時期が遅くなったり。なかなか夜勤に入れてもらえなかったり。

そういう時に「自分は成長が遅いのかな」「同期に比べて出来てないと思われているのかも」と不安になりますよね。その気持ちはよく分かります。

師長としてスタッフと面談をしていると、同じような悩みを持つスタッフが本当に多いんです。

しかし本当は、誰かと比べて落ち込む必要はありません昨日の自分、先月の自分と比べて成長できているかどうかを考えましょう

それぞれ得意なこと、不得意なことがある人間同士です。周りと比べて早いか遅いかなんて、考えても仕方がありません。ネガティブな考え方は捨てて、一歩ずつ前進できるようにしましょう。

はる

ツラい気持ちを放置せず、キチンと対処をして心をケアしてあげましょう!

気持ちがつらい時は、思い切って体を動かすと心が落ち着いて前向きな気持ちになりやすいです。

運動によって分泌されるセロトニンに、心を落ち着ける効果があるためです。

気持ちが落ち込んでモヤモヤしているときは、一人で山登りやジョギングをしたり、人を集めて野球やサッカーをしたりして、何か運動にチャレンジしてみましょう。

ツラい気持ちへの対処法をまとめた記事>>【看護師】同期と比べられてツラい時の対処法 6選も参考にしてください。

ここで伝えた対処法を、より詳しく紹介しています。

患者からクレームを言われるツラさ

看護師は接客業です。患者や家族からのクレームを受ける機会がありますよね。そんな時に、どう対応していますか?

怒っている人を相手にするのは怖いし、とにかく謝って終わらせる? 本当にそれで納得してくれていますか?

私は看護師長として、頻繁にクレーム対応をしています。そこで身についたクレーム対応方法を紹介します。

まずは話を聞く

まずはとにかく、相手のお話を聞くことです。話を遮らずに最後まで聞きましょう共感や慰労の気持ちを持って話を聞くことが大切です。

「そうだったんですね」「それはツラかったですね」などと答えながら、最後まで聞きましょう。

じつはこの、ゆっくりと話を聞くというのが、クレーム対応の一番の対策です。

はる

じっくり話を聞くだけでクレームが収まることも、けっこうあるんですよ

人は、自分の話をきちんとじっくり聞いてくれる人に、信頼感をもちます。真摯な態度でじっくり話を聞いて、何に怒っているのか、どうしてほしいと思っているのかを考える、ヒントを探しましょう。

話の主導権が移ったら、解決策を提案しよう

その上でこちらが話始めるタイミングを見つけられれば、こちらから解決のための提案をします

とくに怒っている相手を前にするときは、一人だけで対応せずに誰かに伝えましょう。そして決定権のある上司に伝えて対応を変わってもらいましょう。

怒られている当事者が謝りに行くよりも、第三者が出て行って話を聞いた方が、相手も客観的で冷静に話が出来る場合があります。そして管理職などの肩書のある人が代表して話を聞くことで、より落ち着いて話ができるのです。

クレーム対応については>>【師長が教える】看護師なら知っておきたい!患者からのクレーム対応法で詳しく紹介しています。

対応方法に自信がない看護師は、一度読んでおくと役に立ちますよ。

医者とのコミュニケーションがツラい

リーダー業務をしていたり、夜勤をしているときに、医師とのコミュニケーションに困る人は多いのではないでしょうか。

医師によって指示の出し方が違ったり、電話をしたら不機嫌な対応をされてしまうことがありますよね。

そういうことにストレスを抱えているリーダー看護師は本当に多いです。不機嫌だったり、怒ったりする医師への対処法をご案内します。

医師へ報告するときのポイント

医師に報告をする時は、情報を全部集めてから連絡することです。

発熱の報告をしたら食事量や尿量を尋ねられたり、血圧や夜間睡眠状態を聞かれたり。

それらの情報を確認しておかないと、「聞いてきます」と待たせてしまったら、医師の機嫌が悪くなってしまいます。

何かを報告する際には、他に聞かれそうな内容を予測して準備しておきましょう。

手術中や外来診察中にわざわざ電話するほどの要件かな?

医師がいま何をしている時間帯か考えてから連絡することです。

そして結論から先に話して、その後に詳細を伝えましょう。

要件を短く正確に伝えるには、少しトレーニングが必要です。

慣れないうちは先輩にそばでフォローしてもらいながら、話したい内容を整理して話しましょう。

できれば日ごろから話しやすい関係を築いておいて、患者の細かい情報を伝えられるようにしておくといいです。

医師は、患者のことをよく見てくれていて、いろいろな情報を教えてくれる看護師を信頼します

日ごろの看護で患者からの信頼を勝ち取っておくことが、医師との信頼関係構築にも役立つのです。

医師への対応については>>リーダー看護師の苦悩|不機嫌・怒る医者への対処法を師長が教えます!の記事に詳しくまとめています。

私が長年はたらく中で身につけた、怒る医者への対処法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

リーダー業務が向いてないと悩むツラさ

リーダー業務の負担が重い、自分は向いていないと思っていませんか

看護師経験が3年くらいたつと、リーダー業務を始めるところも多いと思います。私の病棟でも面談で「リーダー業務が難しい」と言ってくるスタッフがいます。

リーダー業務は、みんなが必ず悩む業務の一つです。

はる

そんなリーダーの悩みの対処法をまとめましたよ!

リーダー業務は大変な業務

リーダー業務は、本当に大変な業務です。なにしろ、業務の範囲が広い

医師からの指示を受けるだけではありません。部署全体を把握し、スタッフの能力を判断して仕事の割り振りをし、状態の変化にいち早く対応します。

責任の範囲は広く、仕事の種類も多い。もともと、だれでも簡単にできる仕事ではないのです。

そのため、あなたがリーダー業務に向いているかどうかなど、簡単には測れません。

リーダー業務を始めたばかりの人が、簡単に習得できるような業務ではなく、何年も経験していく中で少しずつ出来るようになっていく職人技なのです。

リーダーシップは勉強して獲得する能力

リーダーシップ研修などもありますが、リーダーとは生まれつきの才能ではありません。

遊びの中や生活の中で少しずつ鍛えられていく、社会的な能力です。

学習して身につけることができますし、トレーニングで鍛えることもできるんです。

「私はもともと、リーダーをするようなタイプじゃない」という思い込みは捨てましょう。そんな生まれつきの性格や能力で行う業務ではありません。

リーダーシップについて勉強したり、練習を繰り返す中で、徐々に身につく能力なのです。努力をすれば、必ずあなたも身につけることができます。

理想のリーダーになるために、リーダー業務をいまから始める

リーダーシップには、『集団で目標を達成するために目標を決めて、そこに向かわせる力』と、『集団をまとめておく力』の二つがあります。

「うちの病棟では患者にこういう看護を提供しよう!」という目標を決めて、その目標に向けてみんなを動かしていく力がリーダーシップなんです。

リーダーシップは人との関係性のことです。だから、あなたがいきなり理想のリーダーになれないのは当然です。

リーダー業務をしながら視野を広げていろんな経験を積んでいくことで、将来理想のリーダーになるために、いまからリーダー業務を始めるのです

リーダーシップについては>>【看護師長が教えるリーダーシップ】リーダーに向いてないは思い込み!で詳しく説明しています。

リーダー業務のコツもまとめているので、リーダー業務に悩んでいる人や、これからリーダーを始める人は、ぜひ目を通してみてくださいね。

異動がツラい

複数の部署を持つ組織で働いていると、異動の不安がありますよね。

異動は組織を活性化しますし、人数調整のためにも避けられないものです。でも慣れた環境から異動するスタッフにとっては、大きなストレスになってしまいます。

まずは異動の目的とメリットを知り、前向きな気持ちで受け入れる努力をしましょう。

異動の目的と、異動のメリット

異動は、単なる人数補充のためだけでやっているわけではありません。

異動には目的が5つあります。

  • マンパワーの調整
  • 人間関係の調整
  • 部署の雰囲気を変える
  • スキルアップ
  • 退職を回避する

こういった調整を目的として、人の入れ替えをしているのです。

基本的に異動の対象となるのは、その部署に3年以上いるスタッフです。

もしあなたがその部署に長くいるのであれば、師長はそろそろ異動を検討していると思いましょう。慣れたところを出るのはツラいかもしれませんが、異動にはメリットもたくさんあります。

  • 知識がふえる
  • 知り合いが増える
  • 新しい技術を覚える
  • 新しいことを知って視野がひろがる
  • 柔軟性が身につき優しくなれる

私は師長として働く中で、異動を経験したことがあるスタッフと、全く経験のないスタッフでは、視野の広さや新しいスタッフへの配慮、変化に対する柔軟性などの違いがあると感じます。

もちろんその人本来の性格や働き方のちがいもありますが、異動を経験することでしか得られない視界があるのも本当です。

今までの知識や経験が十分に生かせない期間の苦しさは、経験した人にしか分かりません。異動経験があるかどうかで、中途採用者や異動者に対する配慮に大きく差を感じました。

そういう点でも、異動はあなたが成長するための、大切なきっかけでもあるのです。

はる

ぜひ前向きに受け入れて、新しい世界を覗いてみてほしいと思います

異動のメリット・デメリットについてもっと詳しく知りたい人は>>【看護師】異動のメリット・デメリット|異動を避ける方法を教えます!を参考にしてください。

異動になりたくない人のために、異動を避ける方法についても5つ紹介しています。

異動の準備と早く馴染むコツ

異動が決まってからは、きちんと準備をして当日を迎えましょう。

やるべき準備は、以下の4つです。

  • 新しい部署への挨拶
  • 仕事の引き継ぎ
  • いまの部署への挨拶
  • 勉強と必要な物の購入

新しい部署への挨拶は、明るくハキハキした印象で行けるといいですね。

「異動が納得いってない」という態度で来てしまうと、スタッフから受け入れられるのは難しくなります。一人で大勢の中に加わるのですから、相手からどう見えているのかを意識して振舞いましょう

勉強しておいた方がいいことや、準備しておく物品などがないかを質問しましょう。前向きな印象を与えられるので、好印象を持ってもらいやすいです。

部署に早く馴染むコツを4つ紹介します。

  • 異動を前向きに受け止める
  • 明るくハキハキとした受け答え
  • 出来ることは積極的に
  • キーパーソンと仲良くなる

これらは、最初の印象をよくするための努力です。普段よりも少しだけ積極的に、笑顔多めを意識しましょう。

お互いに緊張していますが、下を向いて返事の声も小さいようだと、前向きな様子に見えにくいです。

受け入れる方の雰囲気も大切ですが、あなたの笑顔や積極性も重要なことを知っておきましょう

異動の準備となじむコツについて詳しく知りたい方は>>【看護師長が教える】異動の準備と、はやく馴染むコツの記事に詳しく書いているので参考にしてください。

認知症患者からのセクハラがツラい

病院や施設で働いていると時折遭遇する問題です。

相手は患者だし、認知症という病気もあるので、なかなか声を上げにくい状況があるのだと思います。

しかし我慢している必要はありません。きちんと上司に報告をして、適切に対応してもらいましょう。

きちんと怒る、冗談にしない

まずはその場で、毅然とした態度を取ることが大切です

ニコニコ笑いながら「やめてくださいよー」と言っただけでは、相手には拒否したい意図が伝わりません。

とくに認知症の方は、言葉の意味を正確に受け取ることができない場合があります。

表情や雰囲気を意識して、怒った顔をして「やめてください!」ときっぱりと言いましょう

上司に報告して対応してもらう

そして上司に報告をしましょう。

組織にはハラスメント規定が定められていますので、そういう場合の対処方法も決められています。

できれば部署内で情報を共有し、男性スタッフと一緒にケアにつけるよう、勤務を調整してもらいましょう。少なくとも一人でケアに入るのはやめましょう。

詳しくは>>患者のセクハラにどう対応する?!|悩んだ時の対処法を師長が伝授!で説明しているので参考にしてください。

師長に言いにくければ主任さんでも先輩でも構いません。一人で抱え込まず、誰かに相談してくださいね。

「ほかの人に知られたくない」と言ってくれれば、看護部長や院長にも名前を出さずに対応することができます

ハラスメント対応というのは、そうやって被害者を守ることができる規定があるのです。

心配せず、早めに相談しましょう。

レポートや論文提出がツラい

看護師をしていると、研修報告のレポートや看護研究の論文など、さまざまな文章を作って提出する業務がありますよね。

苦手な人も多いんじゃないでしょうか。学生時代に1回くらいは経験しますが、あとは大人になってからの自己学習で習得する人がほとんどだと思います。

文章作成が得意であればいいですが、そうなければとても大変な思いをしていますよね。

レポート作成には、コツがあります。基本的な流れと、きまった形があるのです。

レポート作成の基本の形

レポート作成で気をつけることは、以下の5つです。

  • 最初にタイトルを決める
  • 内容がブレないこと
  • 一つの段落には一つのテーマで書く
  • 意見や感想を書かない
  • 読み返して全体の形を整える

『はじめに』『本文』『結論』の流れで書きますが、その中で内容がブレないように注意しましょう。

書きたいことが色々あると思いますが、いろんな話題を出すと内容がブレて、説得力がなくなっていまいます。

文献を正しく使おう

レポートや論文は、文献の引用が大切です。正しい文献活用の方法にはルールがあります。

  • レポート・論文の中で、どの文章が引用で、どの文章が自分の文章なのか、読む人がはっきりと分かるように書くこと
  • 自分の文章がメインで、引用する文章がサブになっていること
  • 引用した情報が、どこから引用したのか全て書くこと

これらのルールを守ったうえで、正しく文献を使用してください。

そして論文の最後には、引用した文献を表記します。表記の仕方は、提出先の学会のルールなどに従いますが、一般的なルールだけでも確認しておきましょう。

詳しくは看護師長が教える【分かりやすいレポート・論文の書き方】の記事で解説しているので、そちらを見てください。

色々な悩みは先輩に相談しよう!

この記事では、私の看護師経験で皆さんの役に立ちたいと思い、いろいろな看護師の悩みについて解説をしてきました。

しかし私一人で経験してきた範囲でアドバイスできることには限りがあります。看護師という仕事は色々な働き方があり、いろいろな職場があり、それぞれの悩みがありますよね。

このはるブログだけでは解決できない悩みに対処するには、自分と近い環境の先輩からのアドバイスが最適だと思います。

私がTwitterなどで仲良くさせていただいている看護師ブロガーさんの素敵なブログをまとめていますので、そちらもぜひ参考にしてください>>悩んだ時にきっと助けになる、おススメ看護師ブログを紹介します

まとめ

この記事では、看護師が「仕事がツラい」と悩んだ時に読んでほしい内容をまとめました。

患者と関わる大変さや、看護師同士のかかわりの難しさなど、いろんな困難があると思います。

しかし看護師として患者の役に立ちたい、患者が元気になる手伝いがしたいという思いを忘れないでもらいたいと思います。

看護師として働ける場所はたくさんありますし、職場環境や仕事内容もそれぞれ違います。

どうしても今の職場がツラければ、他の職場を考えてみてもいいんです。

自分自身がなりたかった看護師、やりたい看護に近づけるように、職場環境の改善に取り組んでみてください。

もしも別の職場を完投するか悩んでいる人は、まずは転職サイトに登録して求人を見てみるのもおすすめです。

仕事の種類や条件を見ることで視野がひろがります。

おススメの転職サイトについては>>【看護師】転職で本当に役立ったおすすめ転職サイトと転職エージェントを参考にしてください。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になればうれしいです。

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